氏神信仰

2008.01.05


氏神(うじがみ)とは、その人が生まれた土地の神社を指すものではなく、その人が生まれたコミュニティ、いわば一族郎党、親戚衆、近隣住民とのしがらみを表す地域集団を示すものである。

我が家の神棚

東京という帝都(首都とは認められない)に居を構える人間として、帝都の守り神である将門様と江戸の総鎮守を兼ねている「神田明神」に挨拶をしないのは不義理というほかない状況であるので、本日、遅ればせながらの”初詣”と相成った。
 神棚の向かって右側(氏神様を祭るべき場所)から将門様の古いお札を外し、台所の荒神様のお札とともに、朝まだ早めの神田に向かい今年の無事を祈る。

参拝を済ませ新しいお札を下賜いただきいた後は、隣町の秋葉原に出向き恒例の一杯である。本当はまず一杯でも構わないのであるが、「まずはお参り」という格言に従い、先にお参りを済ませるのである。冬の嗜みである鰤や牡蠣などをおいしく頂き、ほろ酔い加減で初売りを冷やかしつつ新春の恒例行事は無事終了。


休みの日は言い訳しつつ「昼から一杯」が最高。