熊吉=球磨基地

2008.01.11


明日からはこのところ恒例の「南九州焼酎買出し」であり、焼酎の購入も目的であるが、九州の幸を食べまくることも大切な予定である。ただし、今回の「買出し」は宮崎・鹿児島であり、(幸いにも)熊本は含まれていない。そんな中での熊本料理の名店へのお誘いであり、酒飲みに断る術などない。

馬刺し(C)有限会社 三協畜産

例年以上に忙しい月初を過ごし、夕方には一息ついて誘われるままに渋谷の店に出向く。渋谷でも京王線方面の松涛のそばにその店「熊吉」はある。店構えからして見るからにうまそうであり、酒飲みのアンテナはすでにビンビン。
 店に入り形だけのビールを注文し、熊本名物「豆腐の味噌漬け」や「一文字ぐるぐる」をつまんでいると、熊本料理の鉄板でもある「馬刺し」が登場。挿しの良いロースに加え「たてがみ」まで並んでおり、この時点で酒飲みはKO。

明日の買出しのことを懸念しおとなしく飲みながら、阿蘇の地鶏やら何やらを頂き、至極の時間が過ぎる。メンバーには乗馬をするからとか競馬が人生とかで「馬は食わない」という御仁がいらっしゃるので、その方の分まで遠慮なく頂き馬を堪能。明日のことを心配する必要がなければどうなってたのか、想像するに空恐ろしい名店である。


牛は良いけど馬は駄目?中国の方よろしく「四足は机以外食わねば」。